…と、タイトルに書いてみました。ゼッキーノ・ドーロ(「Zecchino d'Oro」、イタリア語で『金のツェッキーノ貨幣』の意味)って、なんでしょう?(「ゼッキノ・ドロ」とも書かれます。)
「著作権によりこのサイトに掲載しないイタリア語の歌」にもちょっと名前が出ていますが、じつはこれ、イタリア共和国・ボローニャ市で毎年秋から冬の時期に開催されている音楽祭の名前なんです。
といっても、この音楽祭、そんじょそこらのもの(たとえば「サン・レモ音楽祭」とか…って、どこが"そんじょそこら"なのやら)とはちょっと毛色が違っています。
まず、この音楽祭は、純粋に子ども向けの音楽祭で、子ども向けの歌ばかりが披露されます。
そして、もうひとつユニークなのが、出場者の年齢制限です。歌が子ども向けであるだけでなく、出場権があるのも、3歳から10歳までの子どもと定められているのです。
「ゼッキーノ・ドーロ音楽祭」で歌われた歌は、民謡などを除き、2021年現在すべて著作権が有効なので、このサイトのメインコーナーで取り上げることは考えられないのですが、それでも世界の様々な愛唱歌を生み出してきたこの音楽祭は当サイトで取り上げるだけの意義があると考えて、ここで紹介することにしました。
第1回めの開催は1959年。イタリアのテレビ司会者のチノ・トルトレッラ(Cino Tortorella、1927~2017)によって発案、実行の運びとなりました。1959年と1960年はミラノで開催されています。
1961年からは、アントニアーノ協会が制作・運営に携わるようになり、開催地もミラノからボローニャへと移転しました。トルトレッラは引き続き2008年まで司会を務めましたが高齢のため引退しました。現在の司会者は、ヴェロニカ・マーヤとピノ・インセーニョのお2人です。
1963年にはマリエーレ・ヴェントレによって「ピッコロ・コーロ・デ・ラントニアーノ(Piccolo Coro dell'Antoniano)」が結成されました。ゼッキーノ・ドーロでバックコーラスを務めるほか、クラシックやポップスの様々な歌曲も歌っています。
1970年からは、イタリアを代表するネズミのパペット、トッポ・ジージョ(Topo Gigio)がゲスト出演。以後ほぼ毎年出演しているようです。
やがて海外からの出場者が増加してきたため、1976年からは、ゼッキーノ・ドーロは本格的な国際音楽祭としてグレードアップしました。イタリア国内の出場者と、外国からの出場者とが1:1の割合で出場するようになります。
1991年からは、世界の恵まれない地域の子供たちに花を贈る「ソリダリエタの花」事業がスタート。初回はバングラデシュに花を贈りました。
2017年に第60回を迎えたゼッキーノ・ドーロ、これからも楽しい歌を生み出すことを期待しています。
○「ゼッキーノ・ドーロ」の名称は、『ピノキオ』の物語に登場する"金貨の木"に由来しています。この名称は、1959年当時にトルトレッラが魔法使いに扮して司会役を務めていたテレビ番組『木曜日の魔術師ズルリ(Zurlì, il mago del giovedì)』 で翻案・上演された『ピノキオ』から思いついたとのことです。
○かつてゼッキーノ・ドーロのテーマ曲として使われていた"Il trenino dello Zecchino"(ゼッキーノの汽車ポッポ)は、ジョルジョ・コマーシの制作によるものです。ゼッキーノ・ドーロの代表的な作品を散りばめたユニークな曲です。
○番組のオープニング・ナンバーは、年によってさまざまです。昔は『ウィー・アー・ザ・ワールド』がオープニングに使われたり、上記の『Il trenino dello Zecchino』のようにオリジナルの楽曲がオープニングに使われたこともあります。また近年では、前年の曲から1曲を選択して歌詞を変えたものを歌うこともありましたが、現在(第60回以降)は「Siamo noi lo Zecchino」というテーマ曲が歌われています。
○出場者はすべて3歳から10歳までと定まっています(以前は3歳から12歳まででした。いつの間に変更されたのだろう)。
○2007年の第50回までは、審査員も12歳以下となっていました。つまり出演者で大人は司会者だけ。観客も基本的には子供だけのようです(付き添いの大人が入ることも出来るようです)。2008年以降は、日によって大人が審査員になることもありますが、すべての日程で子供の審査員も必ず加わっています。
○ひとりの出場者が出場できるのは1度だけです。また、ゼッキーノ・ドーロに出場した児童は、類似のイベントに出場してはならないと定められているようです。
○最優秀曲には「ゼッキーノ・ドーロ」すなわち栄誉の金貨が贈られますが、「ゼッキーノ・ダルジェント(銀のゼッキーノ貨幣)」という賞もあります(第18回~第50回)。これは、イタリア国内出場者部門、イタリア国外出場者部門の予選でそれぞれれ最高得点を得た出場者に贈られる栄誉の銀貨です。したがって、同じ出場者にゼッキーノ・ドーロとゼッキーノ・ダルジェントの両方が進呈されることもありました。
○第51回から第55回は審査や授賞の方式が変わり、「ゼッキーノ・ダルジェント」が無くなった代わりに「ゼッキーノ・ロッソ(赤)」「ゼッキーノ・ビアンコ(白)」「ゼッキーノ・ブルー(青)」「ゼッキーノ・ヴェルデ(緑)」が賞に加わりました。詳しくは第51回の備考を見てください。
○第56回からは、インターネットを利用した視聴者投票「Zecchino Web」が登場しました。
○第1回(1959年)から第66回(2023年)までの時点で、総計832曲の歌が出場しています。
開催年月日と曲目
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備考
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第1回(1959年9月24~26日)
- Beniamino (ベニャミーノ)
- Capelli turchini (紺碧の髪の毛)
- Girotondo dei fumetti (漫画のジロトンド〔輪踊り〕)
- Girotondo Rataplan (トントコ・ジロトンド)
- I colombini (小鳩たち)
- La bella topolina (きれいなネズミちゃん)
- Lettera a Pinocchio (ピノッキオへの手紙)
- Lettera di natale (誕生日の手紙)
- Magia (魔法)
- Quartetto (カルテット) ○
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念のために書いておきますが、ゼッキーノ・ドーロは第1回からずっとテレビ放映されています。
『Lettera a Pinocchio』は、『ピノキオへの手紙』の邦題で日本でも紹介。
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第2回(1960年9月29日~10月1日)
- A, E, I, O, U, Cha-Cha-Cha (ア・エ・イ・オ・ウ、チャチャチャ)
- Al castel di Barbablù (悪者のお城で)
- Caro Gesù Bambino (幼子イエス様)
- Fiaba (おとぎ話) ○
- Girotondo dei nonni (おじいちゃんたちのジロトンド)
- Il ruscelletto (小川)
- Il teatrino (人形芝居)
- L'orologio del nonno (おじいちゃんの時計)
- Pilù (ピルー)
- Pupazzetti (落書き漫画)
- Tramonto sull'alpe (高原の日暮れ)
- Vorrei volare (飛べたらいいな)
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第3回(1961年9月25~27日)
- C'era una volta(昔むかし)
- Cestini e grembiulini (バスケットとエプロン)
- Girotondo col mio mondo (世界と一緒にジロトンド)
- Il nome più bello (いちばん素敵な名前)
- La barchetta di carta (紙の船)
- La canzone dei poeti (詩人の歌)
- L'altalena (ブランコ)
- Le stelle (星) ○
- Pesciolino rosso (金魚)
- Piccolo indiano (小さなインディアン)
- Trenta quaranta (三十、四十)
- Una stellina legata col filo (糸で結んだお星さま)
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アントニアーノ協会が運営に携わるようになり、会場がミラノからボローニャに移転しました。
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第4回(1962年4月6~8日)
- Bimbi in pigiama (パジャマ姿の赤ちゃんたち)
- Chiccolino di caffè (コーヒー豆)
- Fammi crescere i denti davanti (前歯を伸ばしてください)
- Getto la palla (ボールを投げる)
- Il cavallino del west (西部の子馬)
- La giacca rotta (破れた上着)○
- La stella di latta (ブリキのお星さま)
- L'aquilone (凧)
- Lunapark (遊園地)
- Mille orsacchiotti (テディベアが千体)
- Un corsaro piccolissimo (ちびの海賊)
- Vola... non vola (飛ぶ…飛ばない)
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この年から外国からの出場者も出るように。最優秀曲の『La giacca rotta』を歌ったのは、マルタからの出場者でした。
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第5回(1963年3月1~3日)
- Carnevale allo zoo (動物園のカーニバル)
- Dormi, dormi orsetto blu (おやすみ、おやすみ、青いクマちゃん)
- I tre corsari (三人の海賊)
- Il pescatore di stelle (星の漁師)
- In punta di piedi (爪先立ちで)
- La giostra del carillon (オルゴールの回転木馬)
- La zanzara (蚊)
- Le mie tasche (わたしのポケット)
- Non lo faccio più (二度としません) ○
- Papà ritorna bambino (パパが子供に戻った)
- Penna Nera (ペンナ・ネーラ"黒羽")
- Stellina di mare (ヒトデ)
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合唱団「ピッコロ・コーロ・デラントニアーノ(Piccolo Coro dell'Antoniano)」が結成。ゼッキーノ・ドーロ音楽祭でコーラスを受け持っています。
『Non lo faccio più』は、『ママごめんなさい』の邦題で日本でも紹介。
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開催年月日と曲目
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備考
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第6回(1964年2月28日~3月1日)
- Concertino in cucina (台所の音楽会)
- Da grande voglio fare (大きくなったらしてみたい)
- I numeri (数)
- Il presepe di stagnola (銀紙のキリスト雛)
- Il pulcino ballerino (ひよこのダンサー) ○
- Il tiro alo orso (クマ撃ち)
- Il torrone (ヌガー)
- La favola della gatta Miagola (猫のミャゴラの物語)
- La mia nave fantastica(ぼくの素敵な船)
- La piuma rossa (赤い羽根)
- Me l'ha detto un uccellino (小鳥が僕に言った)
- Se avessi (あったとさ)
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『La favola della gatta Miagola』は、『ミャゴラ猫の初恋』の邦題で日本でも紹介。
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第7回(1965年3月19~21日)
- Caccia al tesoro (宝探し)
- C'era un leone (ライオンがいた)
- Che pasticcio la grammatica (文法がめっちゃくちゃ)
- Dagli una spinta (ひと押ししよう)○
- I miei soldatini (僕のおもちゃの兵隊)
- Il calendario di un bambino (男の子のカレンダー)
- La gondola nel secchio (桶の中のゴンドラ)
- La tromba del pagliaccio (道化師のトランペット)
- Se fossi un marziano (もし火星人だったなら)
- Serafino l'uomo sul filo
(糸の上の人セラフィム〔熾天使〕)
- Tom Tirilin Tom (トム・ティリリン・トム)
- Tre civette sul comò (箪笥の上の三羽のフクロウ)
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『Dagli una spinta』は、『おじいさんのボロ車』の邦題で日本でも紹介。
『Il calendario di un bambino』は、『小さなカレンダー』の邦題で日本でも紹介。
『La tromba del pagliaccio』は、『ピエロのトランペット』の邦題で日本でも紹介。
『Tom Tirilin Tom』は、『ちびっこカウボーイ』の邦題で日本でも紹介。
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第8回(1966年3月18~20日)
- Extramusicale-giromagitondo
(すごく音楽的な魔法のジロトンド)
- Girotondo di tutto il mondo (世界すべてのジロトンド)
- I fratelli del Far-West (大西部の兄弟)○
- Il dito in bocca (口に指を)
- Il dodicesimo (十二番目)
- Il pinguino Belisario (ペンギンのベリザーリオ)
- L'ochetta Gelsomina (ガチョウのジェルソミーナ)
- La bella-la-figlia del Rè (美しい王女さま)
- Orazio il cane dello spazio (オラツィオは宇宙のイヌ)
- Quando è l’ora di fare la nanna (おねむになるとき)
- Se osassi (やってやろう)
- Sgniff e Sgnaff (スニッフとスナッフ)
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『Extramusicale-giromagitondo』は『ジロマジトンド・ジロトンド』の邦題で日本でも紹介。
『L'ochetta Gelsomina』は、『ガチョウのおばさん』ないし『ジェルソミナおばさん』の邦題で日本でも紹介。
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第9回(1967年3月3~5日)
- E ciunfete... nel pozzo (井戸の中へ…ボッチャーン)
- Il cane capellone (毛長のイヌ)
- Il leprotto pim-pum-pam
(子ウサギ・ピン・プン・パン)
- La canzone della luna (お月さまの歌)
- La lucciola nel taschino (胸ポケットの中のホタル)
- La mini-coda (ミニ・しっぽ)
- La pecorella al bosco (森の子ヒツジ)
- Para papà (進め、パパ)
- Per un ditino nel telefono (電話を掛ける指のために)
- Popoff (ポポフ) ○
- Tre goccioline (三つのしずく)
- Un milione di anni fa (百万年前には)
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第10回(1968年3月17~19日)
- Abracadabra (アブラカダブラ)
- Coriolano, l'allegro caimano
(酔っ払いワニのコリオラーノ)
- Il semaforo (信号機)
- Il topo Zorro (ネズミのゾーロ)
- Il torero Camomillo (闘牛士カモミッロ)
- Il valzer del moscerino (羽虫のワルツ)
- La banda dello zoo (動物園の楽隊)
- Quarantaquattro gatti (四十四匹のネコ) ○
- Se fossi Leonardo (レオナルドだったなら)
- Sitting Bull (シッティング・ブル)
- Tinta e ghiri (ペンキとヤマネたち)
- Tre guerrieri indiani (三人のインディアンの戦士たち)
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『Quarantaquattro gatti』は、『44ひきのねこ』の邦題で日本でも紹介。
『Il torero Camomillo』は、『トレロ・カモミロ』の邦題で日本でも紹介。
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開催年月日と曲目
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備考
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第11回(1969年3月17~19日)
- Ciao, Napoleone (さよならナポレオン)
- Cin-Ciu-E (チン・チュ・エ)
- Il pesciolino stanco (くたびれた小魚)
- La luna è matta (月はジョーカー)
- La nuvola bianca e la nuvola nera (白い雲と黒い雲)
- Le guardie hanno i baffi (番人たちはひげを生やしてる)
- L'omino della luna (月の少年)
- Nicchi sgnacchi mucchi mucchi
(マキガイ・デテコイ・タクサンタクサン)
- Re Trombone (トロンボーン王さま)
- Sarà vero?... (本当だろうか…?)
- Tippy il coniglietto hippy (ティッピーは子ウサギのヒッピー) ○
- Volevo un gatto nero (黒いネコが欲しかった)
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『Nicchi sgnacchi mucchi mucchi』は、『ニッキ・ニャッキ』の邦題で日本でも紹介。
『Volevo un gatto nero』は、『黒ねこのタンゴ』の邦題で日本でも紹介。
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第12回(1970年3月17~19日)
- Carlo Magno (カール大帝)
- Che bella festa sarà (どんな素敵なパーティになるかしら)
- Il lungo, il corto e il pacioccone (のっぽとちびと太っちょ)
- Il soldato millepiedi (ヤスデの戦士)
- La ballata degli elefanti (ゾウたちのバッラータ)
- La moto da moto-cross (モトクロスで走る)
- La nave Gelsomina dirindirindina
(船のジェルソミーナ、ディリンディリンディーナ) ○
- Manue-e-lo (マヌエ・エ・ロ)
- Ninna nanna del chicco di caffè (コーヒー豆の子守唄)
- Per un bicchier di vino (グラス一杯のワインのおかげで)
- Tommytom (トミートム)
- Un pupazzo di neve (雪だるま)
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『Che bella festa sarà』は、『誕生日のチャチャチャ』の邦題で日本でも紹介。
『Manue-e-lo』は、『マヌエロ』または『おとなになるべし』の邦題で日本でも紹介。
『Ninna nanna del chicco di caffè』は、『ママのための子守歌』の邦題で日本でも紹介。
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第13回(1971年3月19~21日)
- Annibale, cannibale terribile (恐るべき食人種ハンニバル)
- Baby cow-boy (赤ちゃんカウボーイ)
- Baciccia il pirata (海賊バチッチャ)
- È fuggito l'agnellino (子ヒツジが逃げた)
- Il caffè della Peppina (ペッピーナのコーヒー) ○
- Il gamberetto Pietro (小エビのピエトロ)
- Il karaté (空手)
- Il sorpassista (追い越し屋さん)
- La corriera del far west (大西部の駅馬車)
- La ninna nanna degli animaletti (動物たちの子守唄)
- Partiam, sì, sì, partiam!
(旅立とう、そうだ、そうだ、旅立とう!)
- Quattro chiacchiere in famiglia
(家族のうちでちょっとばかりおしゃべり)
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『Baciccia il pirata』は、『ミルクで乾杯』の邦題で日本でも紹介。
『Il caffè della Peppina』は、『コーヒータンゴ』の邦題で日本でも紹介。
『Il sorpassista』は、『デートしよう』の邦題で日本でも紹介。
『Il karaté』は『唐手』の邦題で日本でも紹介。
『Il karaté』はイタリア人と日本人の二人が歌唱しました。
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第14回(1972年3月17~19日)
- Alì Baba (アリ・ババ)
- Cik e Ciak (ピチョンとパチャン)
- Cin cin pon pon (シュッシュッポッポ)
- Gli stivali ballerini (長靴のダンサー)
- Il generale Giovanni (将軍ジョヴァンニ)
- Il sottomarino raffreddato (風邪ひきの潜水艦)
- La banda del formaggio (チーズの楽隊)
- La gallina Coccouà (メンドリのコッコワ)
- La mini astronave (小さな宇宙船)
- La torre degli asinelli (子ロバの塔)
- Sette cani brontoloni (七頭の文句垂れのイヌ)
- Tre scozzesi (三人のスコットランド人) ○
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『Cin cin pon pon』は、『チンチンポンポン』の邦題で日本でも紹介。
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第15回(1973年3月17~19日)
- Filastrocca din din din (わらべ歌ディン・ディン・ディン)
- Hanno rubato il prato (牧場が盗まれた)
- Il festival pop (ポップ・フェスティバル)
- Il guercio, il lungo, il nano (やぶ睨みとのっぽとおちびさん)
- Io con chi sto? (私は誰と一緒にいればいいの?)
- Issa-gira-butta-tira (上げて回して投げて引っ張れ)
- La ballata dell'orso brutto (醜いクマのダンス)
- La sveglia birichina (いたずらな目覚まし時計) ○
- La tartaruga sprint (カメの疾走)
- Pancho, l'eroe del Texas (テキサスの英雄パンチョ)
- Pepito de la pampa (パンパのペピータ)
- Sono l’ottavo di sette fratelli (僕は七人兄弟の八番目)
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『Io con chi sto?』は、『冬の日の子守歌』の邦題で日本でも紹介。
『La sveglia birichina』は、『愉快な目ざまし時計』などの邦題で日本でも紹介。
『La tartaruga sprint』は、『自動車になったカメの歌』の邦題で日本でも紹介。
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開催年月日と曲目
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備考
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第16回(1974年3月17~19日)
- Ciribiricoccola (チリビリコッコラ)
- Cocco e Drilli (コッコとドリッリ) ○
- Concerto della città (街のコンサート)
- Il buio (暗闇)
- Il gioco della rima (韻踏みあそび)
- Il mago matto (変わり者の魔術師)
- L’orso Giovanni (クマのジョヴァンニ)
- La cometa ha perso la coda (彗星がしっぽを失くした)
- Nonna-ni-nonnina (おばあ・おばあちゃん)
- Tutto questo per un chiodo (釘一本のせいでこんなことに)
- Umpa-paà (ウンパッパ)
- Un gigante (巨人)
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『La cometa ha perso la coda』はイタリア人と日本人の二人が歌唱しました。
『Il buio』は『くらやみ』の邦題で日本でも紹介。
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第17回(1975年3月17~19日)
- Civa-civetta(フク・フクロウ)
- Il barone sbadiglione (あくび屋の男爵)
- Il vigile in gonnella (スカートをはいたお巡りさん)
- La banda del cortile (中庭の楽隊)
- La figlia del re di Castiglia (カスティーリャの王女さま) ○
- La mongolfiera con il golf (セーターを着た熱気球)
- La slitta vagabonda (さまよう橇)
- La vera storia del salice piangente (シダレヤナギのまことの物語)
- L'albero della cuccagna (宝棒)
- L'angioletto in blue jeans (ブルージーンズを穿いた天使)
- Ma dov’è quel porcellino? (ねえ、その子豚はどこなの?)
- Riaccattatta (リャッカッタッタ)
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『La slitta vagabonda』は『歩けばマーチ』の邦題で日本でも紹介。
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第18回(1976年3月17~19日)
- Big Jim (ビッグ・ジム)
- Guglielmo il Castoro (ビーバーのグッリェルモ)
- Il musichito (音楽)
- Il pirata Gambamossia (海賊ガンバモッシア)
- La Teresina (テレジーナ) ○
- Mamma tutto (ママはなんでもさん)
- Padre nostro che sei dappertutto (いずこにもまします我らの父)
- Quattrocentocinquanta bottoni (四百五十個のボタン) ○
- Se manca pane e vino cosa fai?
(パンとワインが無かったらどうしよう?)
- Sette note per una favoletta (おとぎ話一つに七つの音)
- Show nella foresta (森でのショー)
- Teru terubozu (てるてるぼうず) ○
- Ticche ticche tacche (カツカツコツコツ)
- Vento venticello (風、そよ風)
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ゼッキーノ・ドーロは1976年から国際音楽祭にグレードアップしました。
『てるてるぼうず』を歌った日本からの出場者もいます。
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第19回(1976年11月25~27日)
- Enchete penchete puff tiné
(エンケテ・ペンケテ・プーフ・ティネ)
- Gugù bambino dell'età della pietra
(石器時代の男の子グーグー) ○
- Il corsaro nero nero (黒い黒い海賊)
- Il fiore di città (街の花)
- Le api del convento (修道院のハチ)
- Libertà è un paio d'ali (自由は一対の翼)
- Ma che cosa ci posso fare? (僕らになにが起きるんだろう?)
- Non perder la pazienza, mamma
(かんしゃくを起こさないで、ママ)
- Non pianger, piccino mio (泣かないで、私の赤ちゃん)
- Nozze nel bosco (森の結婚式) ○
- Riccardo cuor di leopardo (ヒョウの心のリッカルド) ○
- Sono una talpa e vivo in un buco
(僕はモグラで、穴に住んでいる)
- Torero al pomodoro (トマト風味の闘牛士) ○
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3月(第18回)に続いて秋にもゼッキーノ・ドーロが開催されました。同じ年に2回開催したのはこの年だけです。
この回以降、ゼッキーノ・ドーロはこれまでの3月から11月に開催されるようになります。
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第20回(1977年11月10~12日)
- Biribiribindi - Biribiribanda (ビリビリビンディ・ビリビリバンダ)
- Cavallino peruviano (ペルーの子馬)
- Dai, dai balla il syrtaki (さあ、さあ、シルタキを踊ろう)
- Finché non cado dal sonno (眠りに落ちてしまうまで)
- Hagi firuz (ハッジ・フィルーズ)
- I castelli di Brisighella (ブリシゲッラの城)
- I pescatori del Canada (カナダの漁師たち) ○
- La buona volontà (善意)
- Nel duemila (西暦2000年には)
- Rapa - rapanello (カブ・カブ・カブラ) ○
- Rumbakatumba (ルンバカトゥンバ) ○
- Samba della mia terra (ぼくらの地球のサンバ)
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ゼッキーノ・ドーロはこの年からカラー放送になりました。 もう一度念のために書いておきますが、ゼッキーノ・ドーロは第1回からずっとテレビ放映されています。
『Nel duemila』は『夢みてるわけじゃないよ』の邦題で日本でも紹介。
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第21回(1978年11月16~18日)
- Alibombo (アリボンボ) ○
- Calcio calcio (サッカーだ、サッカーだ)
- Cecki! Cecki!...Aih! (チェキ!チェキ!…アイ!) ○○
- E l'arca navigava (箱舟は航海していた)
- Grazie (ありがとう)
- Il naso ficcanaso (おせっかいな鼻)
- <<Il più>> dei canguri (カンガルーの"ほとんど")
- La più bella nonna ce l'ho io (僕には最高のおばあちゃんがいる)
- Maggio (五月)
- Nella bottega di Mastro Andrè (アンドレ師匠のお店で)
- Per un capello in più (髪の毛が一本増えたおかげで)
- Uffa gli ufo (あっ、UFOだ)
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開催年月日と曲目
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備考
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第22回(1979年11月15~17日)
- Che roba, quel robot! (すごいな、あのロボットは)
- Cip ciucì (チュンチュン・ピイピイ)
- Gioco di parole (ことば遊び)
- Hanno rubato il vocabolario (辞書が盗まれた)
- I re magi (魔術師王)
- La mamma sa, la mamma è... (ママは知ってる、ママは…)
- Mamma Folletta (ママは妖精)
- San Francisco (サンフランシスコ)
- Terra mia (私の地球)
- Ululalì ululalà (ウルラリ・ウルララ)
- Un bambino (男の子) ○○
- Un sole tutto mio (わたしだけの太陽) ○
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『Ululalì ululalà』は、『ふたごのオオカミ大冒険』の邦題で日本でも紹介。
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第23回(1980年11月20~22日)
- Ballata tirolese (チロル地方のダンス)
- Banjo blu (青いバンジョー) ○
- Col pianoforte in spalla (ピアノをしょって)
- È tutto uno scherzo (ちょっとふざけてみただけよ)
- Felice con la mia mamma (お母さんがいるから幸せ)
- Ho visto un rospo (ヒキガエルを見た) ○○
- Il violino di Angiolino (天使のヴァイオリン)
- L’amico mio più amico (僕の友だち、最高の友だち)
- La mia dolce Nellì (僕の可愛いネッリ)
- La vera storia di rock e roll (ロックとロールのまことの物語) ○
- Ma che febbre dispettosa (なんてひどい熱なの)
- Marco Polo (マルコ・ポーロ)
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第24回(1981年11月19~21日)
- A mosca cieca (目隠し鬼ごっこ) ○
- Il fabbro del paese (村の鍛冶屋)
- Itik-Itik (イティク・イティク)
- La baby radio (ベビー・ラジオ)
- La piramide (ピラミッド)
- Ma che magia! (すてきな魔法ね!)
- Magunda (マグンダ) ○
- Ninna nanna, malandrino (ねんねんころり、山賊さん)
- Per una frittella (フリッテッラ〔揚げ菓子〕ひとつのために)
- Un gallo del Portogallo (ポルトガルのオンドリ)
- Una mela a metà (半分にしたリンゴ〔瓜二つ〕)
- Zia Nena (ネーナおばさん) ○
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第25回(1982年11月18~20日)
- Bambini attenti, attenti...!
(子供たち、気を付けて、気をつけて…!)
- Carnevalito carnevalà (カルネバリート・カルネバラ)
- Che bello-llo...! (なんてきれい・れい…!) ○
- Farfalla in città (都会のチョウチョ)○
- Il chierichetto (ミサの侍者) ○
- Il Merill Tweet Tweet (メリル・ピーチクパーチク)
- Il pianeta Mallakà (惑星マッラカ)
- Il piccolo pescatore (小さな漁師)
- La felicità (幸せ)
- Musicante giramondo (さすらいの音楽家)
- Santa Lu-Lucia (サンタ・ル・ルチア)
- Vanessa, la fattoressa (女料理人ヴァネッサ)
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『Il piccolo pescatore』は日本からの出場者によるもの。『かわいい魚屋さん』にイタリア語歌詞をつけた歌です。
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第26回(1983年11月24~26日)
- Arirang (アリラン) ○
- Attacca al chiodo quel fucile! (鉄砲なんか釘に掛けちゃって!) ○
- Caterina Caterina (カテリーナ・カテリーナ)
- ...E dopo dormirò (…あとになったら眠る)
- Evviva la domenica! (日曜日ばんざい!)
- Evviva noi (ばんざい、わたしたち) ○
- Il valzer della polenta (ポレンタのワルツ)
- O che bella balla
(わあ、なんてすてきなでたらめ話) ○
- Piccolo uomo nero (小さな黒人) ○
- Sole pioggia (太陽、雨)
- Tango, mago tango (タンゴ、魔術師タンゴ)
- Tinghelinghelin (ティンゲリンゲリン)
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開催年月日と曲目
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備考
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第27回(1984年11月22~24日)
- Arcobaleno (虹)
- Bam-Bù (バン・ブー) ○
- Che giornata! (なんて日だ!)
- Coro, caro coro (コーラス、素敵なコーラス)
- Dormi, mio bel piccino (おやすみ、わたしの可愛い赤ちゃん)
- Etciù! (ハックション!)
- La mazurca della mela Annurca (リンゴのアンヌルカのマズルカ)
- L'ultima spiaggia (最後の渚〔瀬戸際〕)
- Mi regali una ciambella?
(チャンベッラ〔ドーナツ形の焼き菓子〕を僕にくれる?)
- Ninna nanna per non dormire (眠らないための子守唄)
- Per me cantare è un gioco
(わたしにとって歌うことは遊ぶこと) ○○
- Quando due bambini (二人の子どもが)
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『Coro, caro coro』は、『コロ・カロ・コロ』の邦題で日本でも紹介。
『Etciù!』は、『エッチュ~!』の邦題で日本でも紹介。
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第28回(1985年11月21~23日)
- Bit (ビット) ○
- Ho preso un granchio (カニを捕まえた〔どじを踏んだ〕)
- Il sole e il girasole (太陽とヒマワリ)
- Io Tarzan, tu Jane (僕はターザン、君はジェーン)
- L’amico albero (木は友だち)
- La ballata del Caballito moro (栗色のカバッリートのバラード)
- La mela della vita, la mela dell'amore (命のリンゴ、愛のリンゴ)
- Non ci gioco più (もうあの子とは遊ばない) ○
- Ombretta del Missisipì (ミシシッピの影)
- Riprendiamoci la fantasia (想像力を取り戻そう)○
- Tonino violino (ヴァイオリンのトニーノ)
- Un due tre - siam trentatré (一、二、三…いま三十三)
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第29回(1986年11月20~22日)
- Amico (友だち) ○
- Amor di tamburello (タンバリンの愛) ○
- Cin-ciam-pai (ツマ・ズイ・ター)
- È partita la stazione (駅を出発した)
- Il fazzoletto d'oro (黄金のハンカチ)
- Parla tu che parlo io (私が話すことを君も話してよ) ○
- Pubbli pubbli pubblicità (せん・せん・宣伝) ○
- Siamo tutti re (私たちはみんな王様) ○
- Suor Margherita (修道女マルゲリータ)
- Tortuga, pirata sempre in fuga (いつも逃げてる海賊トルトゥーガ)
- Tré luci (三つの光)
- Vola, palombella! (飛べ、ハトよ!)
- Zucchero Bill (ズッケロ・ビル)
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第30回(1987年11月26~29日)
- A come Alfabeto (AはアルファベットのA)
- Annibale (ハンニバル)
- Canzone amica (歌は友だち) ○○
- Corri troppo, Tobia! (走りすぎだ、トービア)
- Il gelataio (アイスクリーム屋さん)
- Il mio grande papà (僕の大きな父さん) ○
- In Australia c'è... (オーストラリアでは…)
- La gallina ha fatto l'uovo (メンドリが卵を産んだ)
- L'aquilone dei sogni (夢の中の凧)
- Le frittelle (フリッテッラ〔イタリア風ドーナツ〕) ○
- Mille voci una voce (千の声、ひとつの声) ○
- Oh mamà, papà (オー・ママ、パパ) ○
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この年から開催期間が3日から4日に延びました。
『L'aquilone dei sogni』は日本からの出場者によるもの。『こいのぼり』にイタリア語歌詞をつけた歌です。
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第31回(1988年11月24~27日)
- Balance (バランス)
- Cane e gatto (イヌとネコ)○○
- Canzone blu (青い歌)
- Filastrocche e tiritere (わらべ歌とおとぎ話)
- Il folletto bianco (白い妖精)
- La storia del fiume (川の物語)
- Ma lui non sa che io lo so
(でも彼は僕がそれを知ってることを知らない)
- Nettuno netturbino (ごみ収集員のネプチューン)
- Noi noi noi (僕ら、僕ら、僕ら)
- Papa non fumare (パパ、タバコはよして)
- Sogno di un giardino di mezza estate (夏の半ばの庭の夢)
- Un maggiolino speciale (特別なコガネムシ) ○
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『Filastrocche e tiritere』は、『カレーだ!ヒッホッホ』の邦題で日本でも紹介。
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開催年月日と曲目
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備考
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第32回(1989年11月21~24日)
- Amsterdam (アムステルダム)
- Canzone della gioia (喜びの歌)
- Come sta il bebè? (赤ちゃんの様子はどう?)
- Corri topolino (走れネズミちゃん) ○
- Ho paura, papà! (心配なの、パパ)
- Ho visto un re (王様を見た) ○
- Il bambino che vale un Perù (なににも替えがたい子供)
- Il naufrago (難船者)
- Il triangolo Paiù (三角形のパユー)
- Io darei non so che (何か分からないものをあげよう)
- L'allegria (陽気な気分) ○
- Mettiamoci a ballare (ダンスを始めよう)
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『Corri topolino』は、『ぎんいろのこねずみちゃん』の邦題で日本でも紹介。
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第33回(1990年11月22~25日)
- Concerto nel prato (牧場の音楽会)
- E nelle onde che baraonde (波の中で大騒ぎ) ○
- Il nostro amico Onam (僕らの友人オーナム)
- La canzone dei colori (色の歌)
- La conta (鬼決め)
- L'ocona sgangherona (不格好なガチョウ)
- Mother's Day (母の日) ○
- Nonno Superman (おじいちゃんはスーパーマン) ○
- Pipistrello radar (こうもりレーダー)
- Tegolino (瓦)
- Uccellino dell'azzurro (青色の小鳥)
- Un papero nero (黒いひなガチョウ) ○
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『Nonno Superman』は、『おじいちゃんはスーパーマン』の邦題で日本でも紹介。
『Uccellino dell'azzurro』は、『おまじないのタンゴ』あるいは『おどろよタンゴ』の邦題で日本でも紹介。
『Un papero nero』は、『がちょうの捕物帳』の邦題で日本でも紹介。
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第34回(1991年11月21~24日)
- Al luna park (遊園地で)
- Bambinissimi papà (子供っぽいパパ)
- Bolle di sapone (シャボン玉)
- Fründ, amico, ami (フリュント、友達、アミー)
- Il corsaro nero è andato in pensione
(黒い海賊が年金生活に入った)
- Il mio dentino dondola (歯がぐらぐらする)
- Il più grande motore (いちばん大きなエンジン)
- La Rosella (ロゼッラ)
- Monta in mountain bike (マウンテンバイクに乗る) ○○
- Padre celeste (天空の父)
- Pesci, bimbi e draghi (魚と赤ちゃんと竜)
- Sette matitine (七本の鉛筆) ○
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第1回めの「ソリダリエタの花」プロジェクト。バングラデシュに花を贈りました。
『Monta in mountain bike』は、『たのしいマウンテンバイク』の邦題で日本でも紹介。
『Bambinissimi papà』は、『パパはこまったちゃん』の邦題で日本でも紹介。
『Pesci, bimbi e draghi』は日本からの出場者によるもの。『ツッピンとびうお』にイタリア語歌詞をつけた歌曲です。
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第35回(1992年11月26~29日)
- Barabà, Ciccì e Coccò (バラバとチッチとコッコ)
- Bimbi felici (幸せな子供たち)
- I pupazzetti (人形たち) ○
- La canzone di Kian (キアンの歌)
- La cicala (セミ)
- La mia automobilissima velocissima di cartapecora
(羊皮紙でできた僕のすごく速い最高の自動車)
- Le barche della bontà (善意の船)
- Luccioletta, dove sei? (ホタルよ、どこにいる?)
- Maddalena la balena (クジラのマッダレーナ)
- Né bianco né nero (白でも黒でもなく)
- Questo samba (このサンバは)
- Un giallo in una mano (手の中の推理小説) ○○
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第36回(1993年11月25~28日)
- Balalaika (バラライカ)
- Gli angeli di Notre Dame (ノートルダムの天使たち)
- I tre pagliacci (三人の道化師)
- Il coccodrillo come fa? (ワニはなんて鳴くの?) ○○
- Il dialetto dell'amore (愛の方言)
- La barchetta di carta (紙のボート) ○
- La nonna di Beethoven
(ベートーベンのおばあちゃん)
- Mami papi (ママたちパパたち)
- Mamma che stress (ママ、ストレスがひどいわ)
- Minnie (ミニー)
- Pesciolino rosso (金魚ちゃん) ○
- Si gira un film (映画を撮るなら)
- Tango matto (へんてこタンゴ)
- Vulcani di qui... vulcani di là!
(こっちにも火山…あっちにも火山!)
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『La nonna di Beethoven』は、『ベートーベンのおばあちゃん』の邦題で日本でも紹介。
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開催年月日と曲目
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備考
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第37回(1994年11月24~27日)
- Antenne blu (青い柱)
- Bianco con il giallo (白は黄色といっしょに)
- Cipro (キプロス)
- Giochiamo alle cose (いろんな事で遊ぼう)
- Goccia dopo goccia (一滴また一滴)
- I folletti d'Islanda (アイスランドの妖精たち)
- Il cestino dei sogni (夢のかご)
- La canzone (歌)
- La terra è una palla (地球はボール型)
- Ma che pizza (すてきなピッツァ)
- Metti la canottiera (ランニングシャツを着なさい) ○
- Scuola Rap (学校ラップ) ○
- Se voglio (やってみたい) ○
- Solidarietà (きずな)
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『Se voglio』は、『夢はあついうちに』の邦題で日本でも紹介。
『Solidarietà』は、『ソリダリエタはまほうのはな』の邦題で日本でも紹介。
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第38回(1995年11月23~26日)
- All'arrembaggio del formaggio (チーズに突撃)
- Amico cow boy (友だちのカウボーイ)
- Amico nemico (友と敵) ○
- Battimani (手を合わせて)
- Che belli gli uccellini (なんてかわいい鳥たち)
- Ho sognato una canzone (歌を夢に見た)
- Il batterista (ドラマー)
- Il sogno più bello (いちばん美しい夢)
- Il sole verrà (日が昇るだろう) ○
- La giraffa Genoveffa (キリンのジェノヴェッファ)
- Ma chi l'ha detto... (でも誰がそんなこと言ったの…)
- Ok Boy! (OK、ボーイ!)
- Samurai (侍) ○
- Tanzania-e (タンザニア・エ)
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司会はチノ・トルトレッラ、エリザベッタ・フェラッチーニ、マウロ・セリオ。
「ピッコロ・コーロ」の指導を続けてきたマリエーレ・ヴェントレが、ゼッキーノ・ドーロ開催後の12月に逝去。「ピッコロ・コーロ」の指導はサブリナ・シモーニに引き継がれました。
『Samurai』は日本からの出場者によるもの。
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第39回(1996年11月14~17日)
- Bambolotto di caucciù (ゴム人形)
- Casa mia (わが家) ○
- È meglio Mario (そのほうがいいよ、マリオ) ○
- Filastrocca dei fumetti (漫画のお話)
- Il colmo (頂上)
- Il computer innamorato (恋に落ちたコンピューター)
- Il mio pappagallo (わたしのオウム)
- Il super poliglotta (スーパー・マルチリンガル)
- La mucca e i semi di zucca (雌ウシとカボチャの種)
- La scatola dei tesori (宝箱)
- L'astronave di Capitan Rottame (ガラクタ艦長の宇宙船) ○
- L'ovino alla coque (半熟卵)
- Ohi! Ohi! Ohi! (Capitano tutte a me)
(おい、おい、おい!(なんでも僕のせいになる))
- Tenerotto, Grigiolino e Ruvidone
(ふんにゃりちゃんと灰色ちゃんとごわごわちゃん)
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第40回(1997年11月13~16日)
- Caro Gesù ti scrivo (イエス様、あなたにお手紙を書きます)
- C'è una canzone che vola (これは空飛ぶ歌)
- Gira, gira il mappamondo (回れ回れ、地球儀よ)
- Gira gira la lira (回れ回れ、リラ〔イタリアの通貨〕よ)
- Il gran concorso degli animali (動物たちのコンテスト)
- Il katalicammello (ラクダのカタリ)
- La pioggia (雨)
- L'amicizia è... (友情は…)
- Panna e cioccolata (生クリームとチョコレート)
- Sono un duro, però (僕は我慢強いけど、でも)
- Sottosopra (あべこべ) ○
- Un bambino terribile (やんちゃ坊主) ○○
- Un mondo nuovo (新しい世界)
- Vento colorino (風の色)
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『La pioggia』は日本からの出場者によるもの。
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第41回(1998年11月26~29日)
- Batti cinque (4/4 di silenzio) (手を叩こう(静寂の4/4拍子))
- Coccole! (いい子いい子してね!)
- Il bar di Dario il dromedario (ヒトコブラクダのダリオの酒場)
- Il mio amico Mosè (僕の友だちモーゼ)
- Il tappeto volante (空飛ぶじゅうたん)
- Il tesoro del re (王様の宝物)
- La mamma della mamma (お母さんのお母さん) ○
- La terraluna (別世界) ○
- Piove con il sole (お天気雨)
- Preghiera (祈り)
- Quando la tigre non ci sarà più
(トラがすっかりいなくなったら)
- Signor metèo (メテーオおじさん)
- Terra (地球) ○
- Un cuoricino in più (ハートがもう一つ)
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チノ・トルトレッラのほかにジョルジョ・コマーシ、クリスティーナ・ダヴェナが司会として登場。最終日の司会はミリー・カルルッキ。
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開催年月日と曲目
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備考
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第42回(1999年11月25~28日)
- Basta un sorriso (いちど微笑むだけで) ○
- Gira! che è un girotondo (回れ!ジロトンドのように)
- Gira il girasole (回れヒマワリ)
- In un mare caldo (熱い海で)
- Io, col 2000 (私は2000年になったら)
- La canzone di chicchi di riso (米粒の歌)
- La mia bidella Candida (わたしの用務員さんカンディダ) ○
- La mia orchestra (ぼくのオーケストラ)
- La Niña, la Pinta, la Santa Maria
(ニーニャ号、ピンタ号、サンタマリア号)
- L'albero (木)
- Lumacher (カタツムリレーサー) ○
- Madre bambina (母さんは女の子)
- Mitico angioletto (小天使ミティコ)
- Salta balla batti sveglia (跳ねろ、踊れ、叩け、目覚まし時計)
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司会はミリー・カルルッキ、チノ・トルトレッラ、ジョルジョ・コマーシ、エットーレ・バッシ、アナリサ・マンドリーニ。
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第43回(2000年11月23~26日)
- Balalaika magica (魔法のバラライカ)
- Bella l’estate (すてきな夏)
- Gedeone marziano pasticcione (ドジな火星人ジェデオーネ)
- Il ciuco Cico (ロバのチコ)
- Il cuoco pasticcione (ドジなコックさん) ○○
- Il dialetto (方言)
- Il gol di Zè (ゼーのゴール) ○
- Il rock della K (Kのロック) ○
- La coccinella sul go-kart (ゴーカートに乗ったテントウムシ)
- Le oche del Campidoglio (カンピドッリョのガチョウたち)
- Non voglio cantare (歌いたくない)
- Spunta la luna (月が出た)
- Su e giù (上がったり下がったり)
- Un leopardo per amico(ヒョウが友だちに)
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『Spunta la luna』は日本からの出場者によるもの。
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第44回(2001年11月20~24日)
- Bongo direttore di banda (バンドのリーダー、ボンゴ)
- Cina è.. (中国は…)
- Il gallo ha fatto l'uovo (オンドリが卵を産んだ)
- Il singhiozzo (しゃっくり) ○○
- Il topo con gli occhiali (眼鏡をかけたネズミ)
- La gallina Painè (メンドリのパイネー)
- L'amico dei perché (なぜの友だち)
- Novembre (十一月)
- Piove, piove (雨が降る、雨が降る) ○
- Respiriamo la città (街のみんな、呼吸しよう)
- Scacco matto (チェックメイト)
- Un attimo di respiro (息をする瞬間)
- Vieni nel mio villaggio (僕の村に来てね)
- W la neve (ばんざい、雪だ)
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この年から開催期間が4日間から5日間に延びました。
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第45回(2002年11月19~23日)
- Canzone indigena (先住民の歌)
- Grande diventerò (大きくなるだろう)
- I nonni sono felici (おじいちゃんたちは幸せ)
- Il gioco dell'alfabeto (アルファベット・ゲーム)
- Il ramarro con tre erre (Rが三つのミドリトカゲ)
- La gallina brasiliana (ブラジルのメンドリさん)
- La pace c'è! (平和が来た!)
- L'ambasciatore di Paranà (パラナの大使)
- Lo Stelliere (星灯し人) ○
- Marcobaleno (虹のマルコ)
- Nonni nonni (おじいちゃん、おばあちゃん)
- Per un amico (友だちに) ○
- Se ci credi anche tu (きみもそれを信じるなら) ○
- Violino mio (僕のバイオリン)
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第46回(2003年11月18~22日)
- Bruno (茶色)
- Crock, Shock, Brock, Clock
(クロック、ショック、ブロック、クロック)
- Il cielo di Beirut (ベイルートの空) ○
- Il mio fratellino a distanza (遠くにいるわたしの弟) ○
- Il tempo (時間)
- Il tip tap del millepiedi (ヤスデのタップダンス)
- La guerra dei mutandoni (ステテコパンツ戦争)
- Le tagliatelle di Nonna Pina
(ピナお婆ちゃんのタリアテッレ) ○
- Magico (魔法みたい)
- Ma va là (そんなまさか)
- Olga la tata del Volga (オリガはヴォルガから来たばあや)
- Rockhopper Hop (ロックホッパー・ホップ)
- Ti canterò (per la gioia che mi dai)
(君に歌おう(僕にくれた喜びのために))
- Un’amica colombiana (コロンビアの友だちの女の子)
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司会はチノ・トルトレッラ、ヘザー・パリージ、トッポ・ジージョ。
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開催年月日と曲目
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備考
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第47回(2004年11月16~20日)
- Annibale e l'elefante Aristide
(ハンニバルとゾウのアリスティデス)
- Dolce matematica (おいしい算数)
- Emilio (エミーリョ)
- Il gatto puzzolone (ぷんぷん臭いネコ) ○○
- Il mio nonno è un DJ (僕のおじいちゃんはDJ)
- Il nostro festival (私たちのお祭り)
- Il Pianeta Grabov (惑星グラボーフ)
- Le note son bambine (音符は少女たち)
- La stellina (お星さま)
- L’orso canterino (クマさんは歌い手)
- Patataj (パタタイ)
- Quell’anello d’oro (あの黄金の指輪)
- Tali e Quali (二人はそっくりどうし)
- Una stella a Betlemme (ベツレヘムの星) ○
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司会はチノ・トルトレッラ、ロベルト・チュフォリ、クリスティナ・キャボット。
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第48回(2005年11月22~26日)
- Dino l'Imbianchino (へっぽこ絵描きのディーノ)
- Hip Hop Ippopotamo (ヒップホップ・カバ)
- Il cammello con tre gobbe (こぶの三つあるラクダ)
- Il Casalingo (専業主夫)
- Il drago raffreddato (風邪を引いた竜)
- Il mio amico samurai (私の友だちの侍)
- Il mio cuore è un gran pallone (私の心は大きなボール)
- Il pistolero (ガンマン) ○
- In bici in città (自転車で街を)
- Inventa una poesia (詩を作り出そう) ○
- Io sono un aquilotto (私はワシのひな)
- L'amico mio fantasma (私の友だちの幽霊)
- Lo zio Bé (ベー叔父さん) ○
- Un mondo di gelato (アイスクリームの世界)
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司会はチノ・トルトレッラ、トスカ・ダキーノ、フランシスコ・サルヴィ、アンナ・ムナフォ。
コンクール外の曲として、ピッコロ・コーロにより"Mariele, chi è?"が歌われました。
『Il mio amico samurai』は日本からの出場者によるもの。
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第49回(2006年11月21~25日)
- Dottoressa Lulù (女ドクター・ルル)
- È solo un gioco (ただのゲームだ) ○
- Il maggiolino Cicciaboccia (コフキコガネのズングリムックリ)
- La canzone più facile del mondo (世界でいちばん簡単な歌)
- La formula magica (魔法の呪文)
- La mia Suisse (わたしのスイス)
- La torta di pere e cioccolato (ナシとチョコレートのケーキ)
- Lo scriverò nel vento (風に書き記そう) ○
- Ninna la ninna ninna ninna o'
(ねんね、ねんねしなさい、ねんね、ねんねよ)
- Siamo le note (音符になろう)
- Ticche Tocche Tac (カチカチ、カタカタ、パチン)
- Tin tin Berimbau (チリリン・ベリンバウ)
- Un baby presidente (赤ちゃん大統領)
- Wolfango Amedeo (ヴォルフガング・アマデウス) ○
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第50回(2007年11月20~24日)
- Amici per la pelle (大親友) ○
- Filastrocche (わらべ歌)
- Il bullo citrullo (間抜けな悪ガキ) ○
- Il segreto del sorriso (微笑みの秘密)
- Io gioco (僕は遊ぶ)
- L'aeroplano (飛行機)
- Ma che mondo l'acquario (水族館はすてきな世界) ○
- Radio Criceto 33 (ラジオ・ハムスター33) ○
- Terra gentile (優しい地球)
- Un cane in carne ed ossa (肉と骨で出来たイヌ)
- Un fiore nel deserto (砂漠の花)
- Una bella poesia (美しい詩)
- Una forchetta di nome Giulietta (ジュリエッタという名のフォーク)
- Un'altalena in cielo (天国のブランコ) ○
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同年12月には、ゼッキーノ・ドーロ50回を記念して、過去の名曲が番組のパーソナリティたちによって披露されるました。
視聴者からの投票で順位を決める「TeleZecchino」がこの年から始まりました。初回は『Radio Criceto 33』が1位になりました(スタジオ審査では4位)。
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第51回(2008年11月25~29日)
- Attenti alla musica (歌に注目)
- Come un aquilone (凧のように)
- Giochi di parole (言葉遊び)
- Ika o do gba (イカ・オ・ド・バ)
- Il mare sa parlare (海は語れる)
- Il mio mondo (わたしの世界)
- Il tortellino (トルテリーニ〔詰め物入りパスタの一種〕)
- Io più te fa noi (僕たす君は僕たち)
- Le piccole cose belle (ちょっとしたすてきな事) ○○○○○
- Skamaleonte (スカマレオンテ) ○
- Ti faccio la foto (きみを写真に撮ってあげる)
- Tito e Tato (ティトとタト) ○
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この回から評価方法が大きく変化しました。開催期間の5日間の各日で審査員が入れ替わり、各日で異なったメダルを授与します。また、これまで審査員が子どもだけだったのが、日によっては大人も加わるようになりました。
これまで最終日以外で国内出場曲と国外出場曲を別々に審査していたのを、毎日ひとまとめにして審査するようになりました。
出場曲数が12曲に減りました。
銀のゼッキーノ賞がなくなり、新たに次の賞が設けられました。
・ゼッキーノひと目惚れ賞(Zecchino Colpo di Fulmine):赤貨幣 ○
・ゼッキーノ小さな子賞(Zecchino dei Piccoli):白貨幣 ○
・ゼッキーノおじいちゃん賞(Zecchino dei Nonni):青貨幣 ○
・ゼッキーノ作者賞(Zecchino degli Autori):緑貨幣 ○
ゼッキーノ金貨賞○と「TeleZecchino○」はこれまでと変わりません。
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開催年月日と曲目
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備考
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第52回(2009年11月17~21日)
- Buonanotte, mezzo mondo (おやすみなさい、世界の半分)
- Castelli di sabbia (砂のお城)
- La danza di Rosinka (ロジンカのダンス) ○○
- La doccia col cappotto (コートを着たままシャワー) ○
- La lumaca Elisabetta (カタツムリのエリザベッタ)
- La mia età (わたしの年)
- La mia ombra (わたしの影)
- Messer Galileo (ガリレオ先生)
- Pigiama party (パジャマ・パーティ) ○○○
- Rokko cavallo brocco (痩せ馬のロッコ)
- Tutti a tavola (みんな食卓においで) ○
- Voglio chiamarmi Ugo (ウーゴって名前になりたい)
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賞は以下の通りです。
・ゼッキーノひと目惚れ賞(Zecchino Colpo di Fulmine):赤貨幣 ○
・ゼッキーノ小さな子賞(Zecchino dei Piccoli):白貨幣 ○
・ゼッキーノおじいちゃん賞(Zecchino dei Nonni):青貨幣 ○
・ゼッキーノおめでたママ賞(Zecchino delle mamme in "dolce attesa"):緑貨幣 ○
・ゼッキーノ金貨賞 ○
・テレ・ゼッキーノ(TeleZecchino) ○
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第53回(2010年11月16~20日)
- Bravissimissima (とってもとっても最高) ○
- Forza Gesù (頑張って、イエス様) ○
- Grazie a te (君にありがとう)
- I suoni delle cose (いろんな物音)
- Il ballo del girasole (ヒマワリの踊り)
- Il contadino (お百姓さん) ○○○○
- Io pregherò (わたしは祈ろう)
- La scimmia, la volpe e le scarpe (サルとキツネと靴)
- Libus (リーブス)
- 7 (7)
- Un sogno nel cielo (天空の夢)
- Un topolino, un gatto e… un grande papà
(ネズミとネコと…大きな父さん) ○○
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司会者はヴェロニカ・マーヤと初司会のピーノ・インセーニョの二人。
賞は第52回と同じです。
『La scimmia, la volpe e le scarpe』は日本からの出場者によるもの。
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第54回(2011年11月15~19日)
- Al ritmo della tabla (タブラのリズムに乗って)
- Bye bye, ciao ciao (バイバイ、じゃあまたね)
- Il gatto mascherato (覆面を付けたネコ)
- Il rap del peperoncino (唐辛子のラップ) ○
- La paella (パエーリャ)
- La palma dell'acqua (水のヤシ)
- Mosca (ハエ)
- Prova a sorridere (微笑んでみよう)
- Regalerò un sogno (夢を贈ろう) ○○
- Silenzio (静寂)
- Tartarumba (ルンバなカメさん)
- Un punto di vista strambo (出会うにはおかしな時間) ○○○
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司会者はヴェロニカ・マーヤとピーノ・インセーニョの二人。
賞は第52~53回と同じ6種類ですが、審査員が変わりました。初めの四日間は様々な分野の専門家(軍人、教師、ダンサー、医師)と児童が半々で構成された審査員が審査し、最終日は従来通りすべて児童の審査員が審査します。
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第55回(2012年11月20~24日)
- Il blues del manichino (マネキン・ブルース)
- Il canto del gauchito (小さなガウチョの歌) ○○
- Il Lupo Teodoro (オオカミのテオドーロ)
- Il mio nasino (僕の鼻) ○○
- Il sirtaki di Icaro (イカロスのシルタキ)
- La ballata del principe azzurro (幸せの王子様のバッラータ)
- La banda sbanda (ちぐはぐギャング団)○○
- La tarantella della mozzarella (モッツァレーラのタランテッラ)
- Le galline intelligenti (ma sgrammaticate!)
(賢いガチョウたち(でも文法はめちゃくちゃ!))
- Lo gnomo Deodato (ノームのデオダート)
- Quello che mi aspetto da te (きみに期待しているこんなこと)
- Verso l'aurora (朝焼けに向かって)
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司会者はヴェロニカ・マーヤとピーノ・インセーニョの二人。
審査員は、アジア・アフリカ・アメリカ・オセアニア・ヨーロッパの五大陸出身者(ヨーロッパは子供20名、それ以外は子供・大人が10名ずつ)がこの順で各開催日に審査しました。
今年はテレ・ゼッキーノが廃止になりました。
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第56回(2013年11月19~23日)
- Bambu balla (バンブーダンス)
- Choco Jodel (チョコ・ヨーデル)
- Due nonni innamorati
(愛し合っているおじいちゃんとおばあちゃん) ○
- Facile facile (簡単、簡単)
- Il Verbivoro (動詞を食べよう) W
- La ranocchia Pintistrocchia (カエルのピンティストロッキャ)
- Mister Doing (il signor canguro)
(ミスター・ドイン(カンガルーおじさん))
- Ninnaneve (雪の子守歌)
- Plik e pluk(ピチャンとポチョン)
- Quel secchione di Leonardo
(レオナルドったら頭でっかち) ○○
- Sognando Sognando (夢見て、夢見て)
- Una vita da bradipo (ナマケモノの生活)
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司会者はヴェロニカ・マーヤとピーノ・インセーニョの二人。
審査員に過去のゼッキーノ・ドーロの出場者が参加しました。
第55回までの各色のゼッキーノ賞が廃止になり、ゼッキーノ銀貨賞○が復活しました。
フェイスブックを利用した視聴者投票「Zecchino WEB」が登場しました。受賞曲はWのアイコンで示しています。
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開催年月日と曲目
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備考
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第57回(2014年11月25~29日)
- Chi ha paura del buio? (暗闇が怖いのは誰?) ○
- Chicopez (チコペス) W
- Ci vuole un titolo (題名が必要だ)
- Do i numeri (数を数えるよ)
- I Beagles (ザ・ビーグルズ)
- Il cuore del re (王様の心臓)
- Il domani (明日) ○
- La mia casa (私の家)
- La tarantola (タランチュラ)
- L'orsacchiotto dall'oblò (丸窓からテディベアが)
- Mono monopattino (キック・キックスケーター)
- Un sogno leggerissimo (この上なく軽い夢)
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○…金貨賞受賞曲
W…ゼッキーノ・ウェブ受賞曲
司会者はヴェロニカ・マーヤさんが全日程で行い、日替わりでほかの司会者が入りました。ちなみにピーノさんは別の番組に出演するために今年はゼッキーノ・ドーロに出られなくなったそうです。
バンドの生演奏による伴奏が入りました。
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第58回(2015年11月17~21日)
- Cavoli a merenda (おやつにはキャベツを〔場違いな話〕)
- Il contrabbasso (コントラバス)
- Il gonghista (ゴングを打つ人)
- Il rompigatto (ぶち壊し屋ネコ)
- Le impronte del cuore (心が付けた印)
- Le parce que des pourquoi (なぜなのかというそのわけは)
- Prendi un’emozione (気分をつかもう) ○
- Resterà con te (ともに憩おう)
- Tutanc’mon (ツタンカモン)
- Un giorno a colori (色とりどりの一日)
- Una commedia divina (ある神曲のはなし) W
- Zombie vegetariano (ベジタリアンのゾンビ)
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今年度はゼッキーノ銀貨賞がなくなりました。
司会者がこれまでのヴェロニカさんから、フラヴィオ・モントルッキオさんとクリステル・カルリージさんのお二人に替わりました。
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第59回(2016年11月19・26・12月3・10日)
- Cerco un circo (サーカスを探そう) W
- Choof the train (汽車のシュッポッポ)
- Dove vanno i sogni al mattino (朝になったら夢はどこへ行くの)
- Il dinosauro di plastica (プラスチックの恐竜)
- Kyro (キーロ)
- La vera storia di Noè (ノアのまことの物語)
- L'orangotango bianco (白いオランウータン)
- Per un però (だけどと言っては)
- Pikku Peikko (ピック・ペイッコ)
- Quel bulletto del carciofo (アーティチョークはいじめっ子) ○
- Raro come un diamante (ダイヤモンドのように珍しい)
- Saro (サーロ)
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開催日が、これまでは連続した5日間に行われていたものが、11月から12月にかけての各土曜日に開催されるようになりました。これに伴い、実質的な開催日が4日間に減っています。
司会者はフランチェスカ・フィアルディーニさんとジョヴァンニ・カッカモさん。
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第60回(2017年11月18・25・12月2・9日)
- Bumba e la zumba (ブンバとズンバ)
- Canzone scanzonata (お気楽な歌)
- Gualtiero dei mestieri (なんでも屋のグワルティエーロ)
- Il pescecane (solo un ciao) (サメ(やあと言うだけ))
- La ballata dei calzini spaiati (片方だけの靴下のバッラータ)
- L'anisello Nunù (バロのヌヌ)
- Mediterraneamente (地中海風に)
- Ninna nanna di sua maestà (陛下の子守唄)
- Radio giungla (ラジオ・ジャングル)
- Sì, davvero mi piace (そうよ、本当にいいね) W
- Un nuovo giorno (新しい一日)
- Una parola magica (魔法の言葉) ○
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司会者はフランチェスカ・フィアルディーニさんとジージ&ロスのお二人の計3人。
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第61回(2018年11月10・17・24日・12月1日)
- Chi lo dice che (こんな事誰が言ってくれるのか)
- Daria (ダーリア)
- La banda della pastasciutta (パスタの一味)
- La cicala latina (ラテンのセミ) W
- La marmellata innamorata (恋に落ちたジャム)
- La rosa e il bambino (バラと少年) ○
- Me la faccio sotto (おもらししちゃう)
- Meraviglioso è (素晴らしいものは)
- Metti avanti il cuore (心を前に出そう)
- Napoleone va in pensione (ナポレオンが年金生活に入った)
- Nero nero (黒、黒)
- Toro Loco (雄牛のロコ)
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司会者は引き続きフランチェスカ・フィアルディーニさんとジージ&ロス。
今年から始まったPremio Zecchino d'Oro per la scuola(学校のためのゼッキーノ・ドーロ賞)には、「Meraviglioso è」が選ばれました。
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開催年月日と曲目
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備考
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第62回(2019年12月4~7日)
- Acca (Hの字) ○
- I pesci parlano (魚たちが話す)
- Il bombo (マルハナバチ)
- L'inno del girino (オタマジャクシの応援歌) W
- La memoria (記憶)
- Mettici la salsa! (ソースを掛けろ!)
- Non capisci un tubo (てんで分からない)
- O tucano goleador (オオハシのエースストライカー)
- Skodinzolo (しっぽふりふり)
- Sono felice (私は幸せ)
- Tosse (咳)
- Un principe blu (青い王子様)
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○…金貨賞受賞曲
W…ゼッキーノ・ウェブ受賞曲
司会者はアントネッラ・クレリチさん。最終日はカルロ・コンティさんも司会に加わりました。
一日目から三日目までは、放送中にスタジオでお菓子の調理が行われました。アントニアーノが推進する「Operazione Pane」に付随するものです。
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第63回(2021年5月30日)
- Cha cha cha del gatto nella scatola (箱の中のネコのチャチャチャ)
- Come le formiche (アリたちのように)
- Custodi del mondo (世界の番人) ○
- Discopizza dj (ディスコピッツァ・DJ)
- Hai visto mai (きみは見たことがないの)
- Il bambino e il mare (少年と海)
- Il serpente balbuziente (どもり症のヘビ)
- La vacanza ideale (理想のバカンス)
- Mille scarpe (千個の靴)
- Mozart è stato gestito male (モーツァルトはひどい扱いを受けていた)
- Pappappero (やーいやーい)
- Pippo e la motoretta (ピッポとスクーター)
- Salutare è salutare (挨拶は挨拶)
- Un minuto (一分間) W
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2020年のコロナ禍のため、ほかの各種イベントと同様に、同年に開催予定だった第63回ゼッキーノ・ドーロも2021年へと延期され、開催日も1日だけとなりました。
なお、同回に出場した楽曲のCDおよびミュージックビデオは、2020年末からインターネット上で視聴可能になっています。
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第64回(2021年12月3~5日)
- Ali di carta (紙の翼)
- Auto rosa (バラ色の自動車)
- Bartolo il barattolo (空き缶のバルトロ)
- Ci sara un po' di voi (あなたたちがちょっぴり居るでしょう)
- Clap clap (パチパチ)
- Il ballo del ciuaua (チワワのダンス)
- Il reggaetonno (レゲエマグロ)
- Il riccio capriccio (気まぐれなハリネズミ)
- La filastrocca delle vocali (母音のわらべ歌)
- NG New Generation (NG・ニュー・ジェネレーション)
- Potevo nascere gattino (子ネコに生まれるべきだった) W
- Ri-cer-ca-to (おた・ずね・も・の)
- Superbabbo (スーパー父さん) ○
- Una pancia (おなか)
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司会者は、初日と二日目がフランチェスカ・フィアルディーニさんとパオロ・コンティチーニさん。
三日目の司会者はカルロ・コンティさんが務めました。
開催日程が3日間になったのは、第29回(1986年)以来のことです。
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第65回(2022年12月22~24日)
- Ci vuole pazienza (我慢が必要)
- Come King Kong (キング・コングのように)
- Gioca con me papà (僕と遊んでよ、パパ)
- Giovanissimo papà (とても若いパパ)
- Il maglione (セーター)
- Il mondo alla rovescia (あべこべの世界)
- Il panda con le ali (翼の生えたパンダ) ○
- La canzone della settimana (一週間の歌)
- L'acciuga raffreddata (風邪を引いたカタクチイワシ)
- L'orso col ghiacciolo (アイスキャンデーを持った熊さん)
- Mambo rimambo (マンボ・リマンボ)
- Mettiamo su la band (バンドを組もう)
- Mille fragole (イチゴが千粒)
- Zanzara (蚊)
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司会者は前年と同じく、初日と二日目がフランチェスカ・フィアルディーニさんとパオロ・コンティチーニさん。三日目の司会者はカルロ・コンティさんでした。
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第66回(2023年12月1~3日)
- Ballano (彼らは踊る)
- Ci ci ci co co (チ・チ・チ・コ・コ)
- Ci pensa mamma (ママにお任せ)
- Ci vorrebbe un ventaglio (扇があったらよかったのに)
- Ciao Europa (こんにちは、ヨーロッパ)
- Dita nel naso (鼻に指を突っ込んで)
- I numeri (数)
- La casa stregata (魔法にかけられた家)
- La frutta e la verdura (果物と野菜)
- Mister Spazzolino (ミスター・歯ブラシ)
- Non ci cascheremo mai (僕たちは二度とだまされたりしない) ○
- Puz Puz Puzzola (ケナ・ケナ・ケナガイタチ)
- Rosso (赤)
- Zitto e mosca! (静かになさい!)
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司会者は、初日と二日目がカロリーナ・ベンヴェンガさんとアンドレア・ディアネッティさん。三日目の司会者はカルロ・コンティさんでした。
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