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作詞:W.W.フォズディック | |
邦題 『オーラ・リー』 『ラブ・ミー・テンダー』など |
◆原歌詞:1〜4番 フリガナはアメリカ英語の発音に基づいています。 歌詞についての解説はガイドの項をご覧ください。 |
◆和訳と語句 |
1. ホェン ヅァ ブラックブァーッ イン ヅァ スプリン゜ When the blackbird in the spring オン ヅァ ウィロゥ トゥリー On the willow tree サッ・タン ロックト アィ ヘァード ヒム スィン゜ Sat and rocked, I heard him sing スィンギン゜ オーラ リー Singing Aura Lee. オーラ リー、オーラ リー Aura Lee, Aura Lee メィ・ダヴ ゴゥルドン ヘア Maid of golden hair サンシャィン ケィム アロン゜ ウィッ・ヅィー Sunshine came along with thee アン スワロゥズ イン ヅィ エア And swallows in the air. |
1. 春にクロウタドリが ヤナギの木に止まって ゆらゆらしていたとき 僕はその鳥がオーラ・リーを歌うのを耳にした オーラ・リー、オーラ・リー 金髪の娘さん 太陽の光は君と一緒にやってきた 空飛ぶツバメもね
blackbird 【鳥類】ムクドリモドキ。
ツグミの仲間の鳥。「クロウタドリ」と呼ばれることもあります。 |
2. イン ヅァィ ブラシュ ヅァ ロゥズ ワズ ボーン In thy blush the rose was born ミューズィク ホェン ユゥ スペィク Music when you spake ツルゥ ヅァィン エァジャ アィ ヅァ モーン Through thine azure eye the morn スパークリン゜ スィーム・トゥ ブレィク Sparkling seemed to break. オーラ リー オーラ リー Aura Lee, Aura Lee ブァー・ダヴ クリムズン ウィン゜ Bird of crimson wing ネヴァ ソン゜ ハヴ サン゜ トゥ ミー Never song have sung to me イン ヅァッ スウィーッ スプリン゜ In that sweet spring. |
2. 君が頬を赤くすると、そこからバラが生まれた 君が話すと音楽が生まれた 君の青い目からは、朝の 輝きがこぼれ出るかのようだった オーラ・リー、オーラ・リー 紅の翼の鳥よ あのすてきな春ほど 歌がすてきに聞こえたことはなかった
blush 顔を赤らめること。
spake【動詞・過去形】〔古形〕=spoke <speak 話す。 azure【形容詞】空色の。 |
3. オーラ リー! ヅァ ブァーッ メィ フリー Aura Lee! The bird may flee ヅァ ウィロゥズ ゴゥルドン ヘア The willows golden hair スゥィン゜ ツルゥ ウィンタ フィッフゥリー Swing through winter fitfully アン ヅァ ストーミィ エア On the stormy air. ィエッ イフ ヅァィ ブルゥ アィズ アィ スィー Yet if thy blue eyes I see グルーム ウィォ スーン ディパーッ Gloom will soon depart フォァ トゥ ミ、スゥィーッ オーラ リー For to me, sweet Aura Lee イズ サンシャィン ツルゥ ヅィ ハーッ Is sunshine through the heart. |
3. オーラ・リー!鳥はヤナギの金色の髪から 逃れてしまうかもしれない ヤナギの髪は冬じゅう気まぐれに揺れる 激しい風にもまれて それでも、君の青い目を見れば 憂鬱な気分はすぐに去ってしまうだろう なぜなら、僕にとって、すてきなオーラ・リーは 胸のうちから差してくる太陽の光だからだ
fitfully 【副詞】気まぐれに。 |
4. ホェン ヅァ ミッスルトウ ワズ グリーン When the mistletoe was green ミッスッ ヅァ ウィンタァ スノゥ Midst the winter's snows サンシャィン イン ヅァィ フェィス ワズ スィーン Sunshine in thy face was seen キッスィン リプ・ソヴ ロゥズ Kissing lips of rose. オーラ リー、オーラ リー Aura Lee, Aura Lee ティク マィ ゴゥルドン リン゜ Take my golden ring ラヴ アン ラィッ リトゥァン ウィッ・ヅィー Love and light return with thee アン スワロゥズ ウィッ・ヅァ スプリン゜ And swallows with the spring. |
4. 冬の雪のさなかでも ヒイラギが緑色をしていたとき 日の光が、君の顔の バラのような唇にキスをしているのが見えた オーラ・リー、オーラ・リー 僕の金の指輪を受けてくれ 愛と光は君とともに帰ってくるのだ 春とともにツバメも戻ってくるのだ |
ガイド
アメリカ合衆国の南北戦争(1861〜65)のころの1861年に作られた曲で、歌詞はウィリアム・ホワイトマン・フォズディック(William Whiteman Fosdick、1825〜1862)、メロディーはジョージ・プールトン(George R. Poulton 、?〜1867)によるものです。 エルヴィス・プレスリーの1956年の代表歌『Love Me Tender(ラブ・ミー・テンダー)』は、『オーラ・リー』の旋律に、ケン・ダービー(Ken Darby、1909〜1992)が新たに歌詞を施したものです。 題名および歌詞の『Aura Lee』は『Aura Lea』と綴られることもあります。 ひとりごと サイトに載せておきながら言うのもなんですが、あまりこの歌に関心は無いんです。ごめんなさい。 私が『ラブ・ミー・テンダー』と『オーラ・リー』のつながり(つまり、メロディーが同じということ)を知ったのは、中学生の頃に、父親がよく聴いていたCDに入っていた『オーラ・リー』を聴いてからです。プレスリーのほうは、あまりにも有名すぎて、どこで初めて聞いたかなんてのは覚えていません。 |
参考URL MIDI作成ソフト:てきとーシーケンサ Version2.15 |