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◎超速!フリガナの法則解説
このサイトで用いているカタカナフリガナの使い方の(筆者にできうる限り簡略化した)説明です。
もそっと詳しい説明は、「発音の手引き・カタカナ別《をお読みください。
- 一般の初級者向き外国語辞典が使っているようなカタカナ表記を用いていますが、フォントサイズを小さくした字は使用していません。
- ドイツ語やフランス語にある「ö《(オー・ウムラオト)「ü《(ウー・ウムラオト)の発音は、たいてい、それぞれ「エ《「ユ《の音として表記しています。
- いわゆる/L/と/R/の発音は、辞書ではひらがな・カタカナで使い分けているものもありますが、当サイトではすべて「ラリルレロ《のカタカナ表記で通しました(英語で音節末にある場合を除きます。下を参照)。
- 語尾の「ッ《(小さなツ)は、そこが/t/の音で終わっていることを示しています。
●例:英語「cat《を「キャット《ではなく「ケァッ《と表記している。
- ロシア語の軟音は、多くの辞書では「イ《音を伴って発音するように表記していますが、当サイトでは現実の発音に近くなるように「イ《段と「ウ《段を適宜使用し分けました。
●例:ロシア語「день《は「ヂェーニ《と表記されることが多いが、当サイトでは「ヂェーヌ《としました。
- ドイツ語「und《「ist《や英語「and《などの語末にある「d《「t《や、フランス語「sur《などの語末にある「r《は、発音する文字ですが、単語そのものにアクセントが置かれないため日本人にははっきり聞きとれないことと、表記を簡便にするために、意図的にカタカナ表記を省いていることがよくあります。
●例:英語「and《を「アンド《ではなく「アン《と表記している。
- 英語で、語尾または音節末の前にある「l(エル)《は、小さな「ォ《で表記しています。
●例:英語「feel《を「フィール《ではなく「フィーォ《と表記している。
- ドイツ語や英語で、「ン゜《という表記は、「ng《の綴りによる鼻にかかった音を表しています。
●例:英語「sing《を「スィング《ではなく「スィン゜《と表記している。
- スペイン語やイタリア語で、「リ゛《や「リ゜《という表記は、「ll《「gli《などの綴りによる流音を表しています。
●例:イタリア語「famiglia《を「ファミッリ゛ャ《と表記している。
- 二重母音は、「アィ《「オィ《のように、2文字目を小さいカナで書き示しています。三重母音は、2・3文字目を小さいカナで書き示しています。
●例:ドイツ語「heute《を「ホィテ《と表記している。
●例:英語「sour《を「サゥァ《と表記している。
- フランス語とポルトガル語の鼻母音は、上付きの「ン《を用いて表記しています。
(ご使用のフォントやブラウザによって、「ン《の字が他の文字と同じ大きさに見えたり、一回り小さく見えたりすることがあります。鼻母音を表すことには変わりありません。)
●例:フランス語「vin《を「ヴァン《、「enfant《を「オンフォン《と表記している。
●例:ポルトガル語「sim《を「スィン《、「não《を「ナォン《と表記している。
カタカナどおりにとりあえず発音してみてください。それで自然に歌えるように表記しています。
では楽しんできてくださいませ!
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