CHANTONS POUR PASSER LE TEMPS | |
作詞:上詳 / 作曲:上詳 / 成立 | |
邦題 この歌には、定まった邦題はまだ付いていないようです。 |
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◆原歌詞:1~5番 バリアントバージョン 歌詞についての解説はガイドの項をご覧ください。 |
◆和訳と語句 |
1. ショントン プゥル パセ ル トン Chantons pour passer le temps レ・ザムゥル ジュヮユゥ ドュヌ ベル フィユ Les amours joyeux d'une belle fille, キ プリ ラビ ドゥ マトゥロ Qui prit l'habit de matelot エ ソン・ネ・タレ ア ボール ドュ ヴェソォ Et s'en est allée à bord du vaisseau. オスィトォ ケル フュ プロミズ Aussitôt qu'elle fut promise, オスィトォ、エル ションジャ ドゥ ミズ Aussitôt, elle changea de mise; エル プリ ラビ ドゥ マトゥロ Elle prit l'habit de matelot, エ ヴァン ソンガジェ ア ボール ドゥ ナヴィル Et vint s'engager à bord du navire, エ プリ ラビ ドゥ マトゥロ Et prit l'habit de matelot, エ ヴァン ソンガジェ ア ボール ドゥ ヴェソォ Et vint s'engager à bord du vaisseau. |
1. 時間つぶしに歌いましょう 美しい娘の陽気な恋の話を 水夫の朊を着て 船に乗りに行ってしまった〔娘の話を〕 婚約されるやいなや すぐさま彼女は身なりを変えて 水夫の朊を着て 船の上で雇ってもらうために行きました 水夫の朊を着て 船の上で雇ってもらうために行きました
habit (特定の職業や用途などに固有の)朊。 |
2. エ ル カピテェヌ オンションテ Et le capitaine enchanté ダヴワ・ラ ソン ボール アン スィ ボォ ゼゥ・ノム D'avoir à son bord un si beau jeune homme, ルュィ ディ: モン ジョリ マトゥロ Lui dit: mon joli matelot, テュ ヴュ トンガジェ ア ボール ドモン ヴェソォ Tu veux t'engager à bord d'mon vaisseau. テ ボォ ェユゥ、トン ジョリ ヴィサージュ Tes beaux yeux, ton joli visage, タ トゥルヌュル エ トン ジョリ コルサージュ Ta tournure et ton joli corsage, ム フォン トゥジュゥ ラプレ Me font toujours rappeler ザ ユヌ ボォテ ク ジェ トン・ネメ Z'a une beauté que j'ai tant aimé ム フォン トゥジュゥ ラプレ Me font toujours rappeler ザ ユヌ ボォテ ク ジェ トン・ネメ Z'a une beauté que j'ai tant aimé |
2. すると船長は こんなに美しい若者が乗り組んできたことに実に満足して 言いました、『わが水夫くんよ、 きみは私の船で雇ってもらいたいのだね きみの美しい眼、きみの愛らしい顔つき きみの姿かたち、きみの愛らしいシャツは 私にいつも思い出させるよ 私が非常に愛したある女性のことを 私にいつも思い出させるよ 私が非常に愛したある女性のことを』
enchanté【形容詞】〔deを伴って〕非常に満足した。 |
3. メセュ、ヴゥ ヴゥ モケ ドゥ ムヮ Monsieur, vous vous moquez de moi, ヴゥ ムム バディネ、ヴゥ ム フェテ リル Vous me badinez, vous me faites rire; ジュ ネ ニ フレェル ニ パロン Je n'ai ni frère ni parent, エ スュィ オンバルケ オ ポール ドゥ ロリョン Et suis embarquée au port de Lorient. ジュ スュィ ネ ア ラ マルティニク Je suis née à la Martinique, エ メーム、ジュ スュィ・ゾンフォン・テュニク Et même, je suis enfant unique, エ セ・タン ナヴィル オロンデェ Et c'est un navire hollandais, キ マ デバルケ オ ポール ドゥ ブゥローニュ Qui m'a débarqué au port de Boulogne; エ セ・タン ナヴィル オロンデェ Et c'est un navire hollandais, キ マ デバルケ オ ポール ドゥ カレェ Qui m'a débarqué au port de Calais. |
3. 『船長さん、あなたは私のことを馬鹿にするおつもりですね からかってらっしゃるんでしょう、笑い者にするんでしょう 私には兄弟も親もおりませんし ロリアンの港から乗っては来ましたが 私の生まれはマルティニク島なんです それに、私は一人っ子なんです そしてオランダの船が 私をブーローニュで降ろしたんです そしてオランダの船が 私をカレーで降ろしたんです』
moquez【動詞・二人称複数直説法現在形】 |
4. イル・ゾン・タンスィ ヴェクュ セ・トン Ils ont ainsi vécu sept ans スュ ル メム バトォ、ソン ス ルコネェトル Sur le même bateau, sans se reconnaître; イル・ゾン・タンスィ ヴェクュ セ・トン Ils ont ainsi vécu sept ans, ス ソン ルコヌュ・ゾ ドゥバルクモン Se sont reconnus au débarquement: プュィス・コンファン ラムゥル ヌゥ ラソンブル " Puisqu'enfin l'amour nous rassemble, イル フォドラ ヌゥ マリィェ オンソンブル Il faudra nous marier ensemble. ラルジョン ク ヌゥ・ザヴォン ガニェ L'argent que nous avons gagné, イル ヌゥ セルヴィラ ドン ノトル メナジュ Il nous servira dans notre ménage; ラルジョン ク ヌゥ・ザヴォン ガニェ L'argent que nous avons gagné, イル ヌゥ セルヴィラ プゥル ヌゥ マリィェ Il nous servira pour nous marier ". |
4. 彼らはこのようにして七年間暮らした 同じ船の上で、互いに正体も分からずに 彼らはこのようにして七年間暮らした 下船のときにお互いが誰だか分かった 『とうとう愛が私たちを引き合わせたのだから ともに結婚するべきだろう 我々が稼いだお金は 我々が所帯をつくるのに役立つだろう 我々が稼いだお金は 我々が結婚するのに役立つだろう』
vécu【動詞・過去分詞形】 |
5. クティ・ラ、カ フェ セッ ションソン C'ti-là, qu'a fait cette chanson, セ ルノメ カムュ、ガビィェ ドゥ ミゼェヌ C'est l'nommé Camus, gabier de misaine; クティ・ラ、カ フェ セッ ションソン C'ti-là, qu'a fait cette chanson, セ ルノメ カムュ、ガビィェ ダルティモン C'est l'nommé Camus, gabier d'artimon. オ マトゥロ! フォ カルゲ ラ グロン・ヴヮル! Oh matelots! Faut carguer la grand-voile! オ カベストン フォ ク トゥ ルモンドゥ イ スヮイェ Au cabestan faut que tout l'monde y soye; エ ヴィル ヴィル ヴィル ドン Et vire, vire, vire donc, ソン サ、トラ リャン ドゥドン タ ガメル Sans ça, t'auras rien dedans ta gamelle ; エ ヴィル ヴィル ヴィル ドン Et vire, vire, vire donc, ソン サ、トラ リャン ドゥドン トン ビドン Sans ça t'auras rien dedans ton bidon. |
5. この歌を作ったやからは カミュという吊前で、前檣帆の受け持ち船員だ この歌を作ったやからは カミュという吊前で、後檣の受け持ち船員だ よう水夫たち!大檣帆を絞らなくちゃな! 全員キャプスタンに就かなくちゃならん そして回せ、回せ、回すんだ さもなきゃ、飯盒の中にゃ何も入らないぞ そして回せ、回せ、回すんだ さもなきゃ水筒の中にゃ何も入らないぞ
c'ti-là【代吊詞句】〔方言?〕あの人、あいつ。 |
ガイド
ひとりごと |
バリアント
◆原歌詞:1~5番 | ◆和訳と語句 |
1. ショントン プゥル パセ ル トン Chantons pour passer le temps レ・ザムゥル ジョリ ドュヌ ベル フィユ Les amours jolies d'une belle fille, ショントン プゥル パセ ル トン Chantons pour passer le temps レ・ザムゥル ジョリ ドュヌ フィュ ドゥ カン・ゾン Les amours jolies d'une fill' de quinze ans オスィトォ ケル フュ プロミズ Aussitôt qu'elle fut promise, オスィトォ、エル ションジャ ドゥ ミズ Aussitôt, elle changea de mise; エ プリ ラビ ドゥ マトゥロ Et prit l'habit de matelot, プゥル ソンバルケ ア ボール ドゥ ナヴィル Pour s'embarquer à bord du navire エ プリ ラビ ドゥ マトゥロ Et prit l'habit de matelot, プゥル ソンバルケ ア ボール ドゥ ヴェソォ Pour s'embarquer à bord du vaisseau |
1. 時間つぶしに歌いましょう 美しい娘のかわいい恋の話を 時間つぶしに歌いましょう 十五歳の娘のかわいい恋の話を 婚約されるやいなや すぐさま彼女は身なりを変えて 水夫の朊を着て 船に乗り込みに行きました 水夫の朊を着て 船に乗り込みに行きました |
2. ル カピタン ドュ バティモン Le capitain' du bâtiment エテ・トンションテ ダン スィ ボォ ゼゥ・ノム Etait enchanté d'un si beau jeune homme, ル カピタン ドュ バティモン Le capitain' du bâtiment ル フィ・タプレ スュ ルガィヤル ダヴォン Le fit appeler sur l'gaillard d'avant ボォ マトロ、トン ジョリ ヴィサージュ "Beau mat'lot, ton joli visage, テ シェヴゥ エ トン ジョリ コルサージュ Tes cheveux et ton joli corsage, ム フォン トゥジュゥ ム スゥヴノン Me font toujours me souvenant ドュヌ ゼュヌ ボォテ ク ジェ トン・ネメ D'une jeun' beauté que j'ai tant aimée ム フォン トゥジュゥ ム スゥヴノン Me font toujours me souvenant ドュヌ ゼュヌ ボォテ ドュ ポール ドゥ ロリヨン D'une jeun' beauté du port de Lorient". |
2. 船の船長は こんなに美しい若者に実に満足していました 船の船長は 以前の逞しい男よりも彼を呼ばせていました 『きれいな水夫よ、きみの愛らしい顔つきや きみの髪の毛やきみの愛らしいシャツは 私にいつも思い出させるよ 私が非常に愛したある女性のことを 私にいつも思い出させるよ 私が非常に愛したある女性のことを』
gaillard 屈強な男。 |
3. モン カピテェヌ アスュレモン "Mon capitaine assurément ヴゥ ムム バディネ、ヴゥ ム フェテ リル Vous me badinez, vous me faites rire; ジュ ネ ニ フレェル ニ パロン Je n'ai ni frère ni parents, エ ヌ スュィ パ ネ オ ポール ドゥ ロリョン Et ne suis pas née au port de Lorient. ジュ スュィ ネ ア ラ マルティニク Je suis née à la Martinique, エ メーム、ジュ スュィ・ゾンフォン・テュニク Et même, je suis enfant unique, エ セ・タン ヴェソォ オロンデェ Et c'est un vaisseau hollandais, キ マ デバルケ オ ポール ドゥ ブゥローニュ Qui m'a débarquée au port de Boulogne; エ セ・タン ヴァソォ オロンデェ Et c'est un vaisseau hollandais, キ マ デバルケ オ ポール ドゥ カレェ Qui m'a débarquée au port de Calais". |
3. 『船長さんは間違いなく からかってらっしゃるんでしょう、笑い者にするんでしょう 私には兄弟も親もおりませんし ロリアンの港で生まれたのでもありません 私の生まれはマルティニク島なんです それに、私は一人っ子なんです そしてオランダの船が 私をブーローニュで降ろしたんです そしてオランダの船が 私をカレーで降ろしたんです』 |
4. イル・ゾン ビャン ヴェクュ セ・トン Ils ont bien vécu sept ans スュ ル メム バトォ、ソン ス ルコネェトル Sur le mêm' bateau sans se reconnaître; イル・ゾン ビャン ヴェクュ セ・トン Ils ont bien vécu sept ans, ス ソン ルコヌュ・ゾ ドゥバルクモン Se sont reconnus au débarquement: プュィス・コンファン ラムゥル ヌゥ ラソンブル "Puisqu'enfin l'amour nous rassemble, ヌゥ・ザロン ヌゥ マリィェ オンソンブル Nous allons nous marier ensemble. ラルジョン ク ヌゥ・ザヴォン ガニェ L'argent que nous avons gagné, イル ヌゥ セルヴィラ ドン ノトル メナジュ Il nous servira dans notre ménage; ラルジョン ク ヌゥ・ザヴォン ガニェ L'argent que nous avons gagné, イル ヌゥ セルヴィラ プゥル ヌゥ マリィェ Il nous servira pour nous marier ". |
4. 彼らは七年もの間暮らした 同じ船の上で、互いに正体も分からずに 彼らは七年もの間暮らした 下船のときにお互いが誰だか分かった 『とうとう愛が私たちを引き合わせたのだから 私たちはともに結婚しよう 我々が稼いだお金は 我々が所帯をつくるのに役立つだろう 我々が稼いだお金は 我々が結婚するのに役立つだろう』 |
5. スルュィ カ フェ セッ ションソン Celui qu'a fait cette chanson, セ ル ガ カムュ、ガビィェ ドゥ ミゼェヌ C'est le gars Camus, gabier de misaine; スルュィ カ フェ セッ ションソン Celui qu'a fait cette chanson, セ ル ガ カムュ、ガビィェ ダルティモン C'est le gars Camus, gabier d'artimon. マトゥロ、フォ イセ ドラ トヮル Matelot, faut hisser d'la toile オ カベストン フォ クトゥ ルモンドゥ イ スヮイェ Au cabestan, faut qu'tout l'monde y soye エ ヴィル ヴィル ヴィル ドン Et vire, vire, vire donc, ソン サ、トラ リャン ドゥドン タ ガメル Sans ça, t'auras rien dedans ta gamelle エ ヴィル ヴィル ヴィル ドン Et vire, vire, vire donc, ソン サ、トラ パ ドヴァン ドン トン ビドン Sans ça t'auras pas d'vin dans ton bidon. |
5. この歌を作ったやからは カミュという男で、前檣帆の受け持ち船員だ この歌を作ったやからは カミュという男で、後檣の受け持ち船員だ 水夫たち、帆を張らなくちゃならん 全員キャプスタンに就かなくちゃならん そして回せ、回せ、回すんだ さもなきゃ、飯盒の中にゃ何も入らないぞ そして回せ、回せ、回すんだ さもなきゃ水筒の中にゃワインなんて入ってこないぞ
hisser【動詞・上定形】(綱を引いて)持ち上げる。 |
◎各種参考URL 【歌詞・楽譜】 ○http:// m ○http:// ○http:// 【歌詞・音源】 ○http:// m ○http:// ○http:// 【歌詞のみ】 ○https://fr.scoutwiki.org/Chantons_pour_passer_le_temps (メイン歌詞底本として使用) ○http://gabiersdartimon.free.fr/Chantons%20pour%20passer%20le%20temps.htm (バリアント歌詞底本として使用) ○http:// ○http:// ○http:// m MIDI作成ソフト:サクラ 第二版(Ver.2.36) ページ最終更新:2022/00/00 |